日 時: 2023年12月6日(水) 15:00~17:10
交流会 17:15~19:00
会 場: 日本大学 理工学部 御茶ノ水キャンパス1号館2階会議室
【趣 旨】
日本の防災問題において重要な位置を占める港湾について、地震津波対策とリスクマネジメントの課題について、今回ご発表、ご紹介を頂きます。
【プログラム】
15:00~15:05 開会挨拶 国際海洋科学技術協会 会長 増 田 光 一
15:05~16:05 工藤健一 国土交通省 港湾局 海岸・防災課 災害対策室長
テーマ: 津波は、確実にやってくる。私たちが備えなければならないこと。津波防災最
前線。
概 要: 南海トラフ巨大地震は、これからの30 年で70% から80% の確率で発生します。
懸念される首都直下地震でも、震源の位置次第では津波を伴うリスクがありま
す。日本海側でも、幾度となく津波により尊い命が失われてきました。震源が
地球の裏側でも、津波は日本に届きます。現在、政府は防災・減災、国土強靱
化に係る取組を強化しているところですが、その要点のひとつは、ハードとソ
フトの連携です。命と暮らしを守るための津波防災対策の最新状況を紹介。
16:05~17:05 小野憲司 京都大学 経営管理大学院
テーマ: 港湾における近年の災害と事業継続課題について
概 要: ISO/ 日本の内閣府における事業継続マネジメントの流れ、事業影響度分析及びリスクアセスメントの手法、近年の災害の多様化、企業のBCP 作成の状況、日本の港湾BCP の到達度等を紹介。
17:05~17:10 閉会挨拶
17:15~19:00 交流会